お部屋探しの実態と環境
1 家賃について
昨年度生協でお部屋を決めた方の家賃
秋田大学生向けのお部屋は、ほとんどが１Ｋタイプ(居室とキッチン)で、居室の広さは6帖から9帖程です。家賃は20,000円から75,000円程まで幅広い価格帯ですが、概ね40,000円前後が相場となっています。新築物件は55,000～60,000円程(オール電化)です。
2 お部屋のチェックポイント
秋大生のスタンダード 居室6～8帖 + キッチン + バス･トイレ別 + エアコン
家電付き物件について注意
選ぶお部屋によっては、家電がついているものもあります。(冷蔵庫･電子レンジ･洗濯機･ガスストーブ･ＩＨコンロなど)これら家電は基本的にクリーニングを実施した中古の物になりますので、あらかじめご了承ください。(不具合時の交換には無償で対応致します。)
お部屋についている家具･家電を取り外すことは備品管理上難しく、基本的にはお断りしております。家具家電付きをご希望でない場合は他の家具･家電備付けが無い物件をお選び下さい。
3 通学時間と秋田の夏･冬
生協管理物件から大学までの距離は基本的には徒歩５～１５分程で、移動手段は主に自転車です。
夏の気温は関東地方と同じくらい高くなります。また、高温多湿の気候特性と言われており、ひとり暮らしでは多くの学生が洗濯物を部屋干ししているため、除湿器を用意するのがおすすめです。
降雪の時期は通学は徒歩にならざるを得ません。秋田市の１月から３月の気温は氷点下になることも多く、お部屋の水道管が凍結してしまうこともあります。
歩道は人ひとりが歩くのがやっとの状態になる程、道幅が狭くなります。足場の悪い雪道では通常の1.5～2倍ほど通学時間がかかります。バス等公共交通機関の便も良くありません。
そのため、都市圏の大学とは違って、駅の近くよりも大学の近くのアパートに住む方が大半です。
水道管の凍結に注意!!
最低気温が−4℃以下の時や最高気温が氷点下の日には、水道管が凍結するおそれがあります。水道管が凍結してしまった場合、水が出てこなくなってしまうだけでなく、最悪の場合は水道管の破損・破裂、そして大量の水が流れ出てしまうこともあります。冷え込む冬などは「水抜き」を行って、水道管の破裂を防ぎましょう！
