みなさんこんにちは!経済学部2年の渡辺と申します。
仙台にも春が少しずつ近づき、暖かい季節になりましたね。今年の仙台はほとんど雪が積もることがありませんでしたがそれでも寒暖差の激しい冬だったなと思っています。
突然ですが、みなさんは「四季を感じるもの」といったら何を思い浮かべるでしょうか?
それはイベントや食べ物、景色etc…というように万人に通じるものもあれば他の何かを通して感じている方もいるのではないかと思います。
今回のブログではそのような四季を感じる何かを個人的な視点からご紹介できればと思っています。できるだけ身近な例を挙げますが、ちょっと細かいお話になってしまったらごめんなさい。
「四季を感じるもの」の中で私が常日頃からよく見ているものは「生き物」です。その中でも特に「鳥」を通して四季を感じることがよくあります。
私は大学では「野鳥の会」というバードウォッチングをするサークルに所属しております。様々な鳥を見るために時には仙台だけでなく時には県外へ遠征して観察を行っています。
ご興味があれば是非来ていただけると嬉しいです。
それではご紹介していきたいと思います。
「春~夏」
春が近づいてくるとツバメがやってきます。かわいいですね。この子達は3月末ぐらいになると仙台にやってきて巣作りをし始めます。5~6月になってくる
と雛も生まれ、巣が賑やかになってきます。9月頃になってくると東南アジアなどの暖かい地域に渡っていくため少しずつ数も減っていきます。ツバメの数や行動だけで春から夏への季節の移り変わりが感じられるのです。
もちろん春を感じられるのはツバメだけではありません。
中にはこんな黄色い鳥や幸せを運んでくれそうな青い鳥もやってきます。
「秋~冬」
秋になってくるとカモの仲間が川や沼にたくさんやってきます。秋から冬を日本で過ごして春になると北へ渡っていくのです。
仙台へ来た当初はこんな感じです。あまりぱっとしない色をしていますね。
このようなカモ達ですが、オスは実は12月になってくると…
このような感じで羽が生えかわることできれいな模様や色がついた見た目へと変化するのです。いわゆるイメチェンですね。
このような感じで仙台の四季を野鳥の観点から簡単にご紹介していきました!本当はもっといろいろな鳥と季節のつながりをご紹介したかったのですがこれ以上書くとものすごく長い野鳥トークを展開してしまいそうなので野鳥に関する話はここで筆を置くことにします。
いずれにせよ、皆さんが仙台で四季を感じる何かの中に「自分なり」の視点を入れてみてはいかがでしょうか?
これから始まっていく日常生活、季節が移ろいゆく仙台という土地の中で皆さんなりの季節の感じ方を加えてみることで更に楽しい学生生活が送れるのではないでしょうか。
もちろん、自分なりの視点を持つということは季節に限った話ではありません。
普段の大学生活やサークル活動、その他様々な体験の中で自分なりのこだわりや方向性を持つことができたらその体験が更に深く充実したものになり、自らの個性が形作られていくのではないでしょうか。
皆さんがこれから過ごす大学生活がとても楽しく、充実したものになることを願っております。
ここまでこのような拙い文章を読んでいただきありがとうございました!