こんにちは!東北大学 経済学部 2年 青山侑平です!

 今回のブログでは「現役東北大生の合格体験記④」「現役東北大生の合格体験記⑤」に続いて、受験生の方に向けて僕の合格体験記を紹介していきたいと思います。すべてが皆さんの現状に一致するとは限らないので、あくまでも参考程度にお考え下さい。

 

【勉強面について】

東北大学の受験区分については、一般前期試験でした。

 

苦手科目:現代文

 

 僕は文系ながら現代文が一番の苦手科目でした。最終的には現代文を克服できたと思っています。ですので、ここでは僕が現代文をどうやって克服したかについてお話ししていきたいと思います!

 僕は現代文の苦手意識を克服し、志望校合格水準に持っていくために行った手順は、大まかに2つのステップがあると考えています。

 

Step1:解き方の大枠を知る

Step2:学んだ解き方を使ってひたすらに問題を解く

 

 この2段階について具体的にお話していきたいと思います。まずはStep1についてです。現代文の勉強を本格的に勉強し始めたとき時、「そもそも現代文ってどうやって解くの?」、そう思っていました。現代文の解き方を知らない僕は、まず解答へのアプローチの仕方について学ぶことから始めました。僕は回答へのアプローチの方法は「記述の手順がわかって書ける!現代文記述問題の解き方―「二つの図式」と「四つの定理」 (河合塾シリーズ)」で勉強していました。僕はこの参考書で回答作成のアプローチの仕方への理解を深めていきました。現代文が苦手だな、という方にはすごくお勧めです!僕はとにかくこの参考書を嫌になる位に読み込みました。

 次は、Step2についてです。

 

上記の参考書で学んだ方法を活用して実際の問題を解いてみる

間違えたところは解答解説を見て修正する

 

 Step2ではこの手順をひたすらに繰り返す、これをとにかく徹底していました。Step1で頭に入れた方法を体になじませていき、その方法を無意識下に落とし込むことをとにかく意識しました。ここでは「得点奪取現代文記述・論述対策 (河合塾シリーズ)」を使用していました。この参考書を繰り返しの練習台にしました。

 僕はこのプロセスによって現代文嫌いを克服しました。自分の中で府に落とした解答方法をひたすら反復し、それを無意識下に落とし込み、勘を研ぎ澄ます。このプロセスが力を伸ばすうえで重要だと考えています。最後に簡潔にまとめると、僕が苦手科目で意識したことは「基礎的な解答方法を徹底反復し、無意識化下に落とし込む」です。これは他の科目でも共通することだと思うので、少しでも苦手克服につながってくれたら幸いです。

 

得意科目:数学

 

 数学の勉強は苦手教科の項目でも書いたように、基本的な解答方法の反復をメインに行っていました。具体的には、チャートに載っているような基本例題をひたすら解きまくる。そうすることによって、解いた基本例題が無意識下に刷り込まれていきます。その結果、数学勘が研ぎ澄まされていきます。勘が研ぎ澄まされてくると、基本例題を組み合わせ作成された応用問題などにも対応できるようになると思います。とにかく、僕が伝えたいことは数学は「基本例題のやりこみ」これに尽きると思います。

 

【生活面について】

 夜更かしは絶対にしない、これを一番大事にしていました。記憶は寝ている間に整理されます。したがって、夜更かしをするとせっかく覚えたことが整理されなくなってしまいます。また、次の日睡眠不足が原因で日中眠たくなってしまい、勉強に集中できなくなってしまいます。睡眠を削って勉強時間を増やすのは一見望ましいことのように思えますが、僕はかえって効率を悪くしているように感じられたので夜更かしは絶対にしませんでした。

 

【受験前日と当日について】

 受験日前日は次の日の試験科目の基礎的内容の確認を行っていました。数学は基本的例題の確認、古典は古文単語、漢文は基本句形、英語は基本構文・英単語の確認を行っていました。そのほかは受験会場とそこまでの経路の下見を行いました。

 当日はとにかくいつも通りと自分に言い聞かせ、周りの雰囲気に流されないように可能な限りイヤホンをして周りの情報を遮断していました。(試験官の話だけは聞き逃さないことに注意)

  

【併願校について】

私立

 立命館大 経営学部(センター利用)

 関西学院大学 経済学部(一般試験)

国公立

 前期  東北大学 経済学部

 後期 大阪市立大学 商学部

 

【最後に】

 これを読んでいる人の中には、今つらい時期を過ごしている人もいるかと思います。このつらい時期を乗り越え合格を勝ち取ったそのときには、何事にも代えがたい喜びがあります。そして、その合格の後には、楽しく充実した大学生活が待っています。その期待を胸に抱き合格に向かって、受験日まで走り続けてください!応援しています!

 

 

こんにちは!今回は東北大学にあるキャンパスを紹介します!写真メインで紹介します!

 

川内キャンパス

川内北と川内南の2つのキャンパスに分かれており、川内北では1年生が川内南では2年生以上の文系学部が勉強や研究に励んでいます!

部活やサークルの部室は主にここにあるため、課外活動が行われることも多いです!

 

片平キャンパス

多数の研究所が集まるキャンパスです。キャンパス内の研究室に配属された工学部の4年生や、大学院生が通っており、日々最先端の研究が行われています!街や住宅地にも近いので通いやすいキャンパスでもあります!

 

青葉山キャンパス

豊かな自然の中にあるキャンパスです。主に理学部、薬学部、工学部、農学部の3・4年生と大学院生が勉強や研究を行っています。農学部の建物には「みどり食堂」という、2017年にできた食堂があり、建物がおしゃれでおすすめです!

 

星陵キャンパス

医学部と歯学部の研究室や大学病院があるキャンパスです。医学部生・歯学部生だけでなく、周辺に住む多くの学生から購買や食堂、図書館が愛されています。星陵の図書館は、今年3月の改修工事を経てリニューアルオープンしています!

 

ぜひ実際にそれぞれのキャンパスを自分の足で訪れてみてください!また、Google Mapなどでそれぞれのキャンパスの立地を確認してみるのもおすすめです!

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