こんにちは,新生活サポートセンター,工学部電気情報物理工学科4年の中山です!

この企画では新入生に1セメスター(1年前期)のイメージを付けてもらえるように,各学部学科の先輩の時間割とその感想を紹介していきます!

今回は、自分も所属する,工学部の電気情報物理工学科についてです.ただ,このコロナ禍で変化した部分も考慮して,2年の方々にインタビューした内容も踏まえて紹介します.最初に時間割を紹介し,授業や行事について紹介します!

工学部 電気情報物理学科学科

 

時間割

↑現2年生の1セメスター(2020)時の時間割

↑現4年性の1セメスター(2018)時の時間割

授業の様子

2020年度の前期は,ほとんどオンライン授業で,対面授業のために大学へ行ったのは4,5回程度だったそうです。私が1年生であった2018年度はほぼ毎日学校に行っていて,この記事を書いている2021後期では,対面授業も多くなってきています.2022はどうなるか,情勢次第で変化するとは思いますがこのままの情勢であれば,毎日学校に行くような時間割になるのではないかと思います.ここからは,特に印象に残った授業について紹介します.

 

・数学物理学演習

数学物理学演習は工学で用いる数学の基本を広く浅く学ぶ科目ですが,その名に「演習」と冠している通り計算練習を中心に進めていくため,原理や数学的なイメージがつかみにくいという特徴があります.週によっては課題の難易度が高く,予習や課題に結構な時間をとられることも…!ただ,しっかりレポートを書いていれば完璧でなくても高い評価をくれるので,数学が苦手な人は数学に強い友人やSLA(学校内にある勉強について教えてくれる場所)等に頼りながら諦めずにレポートを書くといいと思います…!

 

・自然科学総合実験

自然科学総合実験はほぼ全ての理系学科で行われる実験科目です.実験内容も生物系,物理学系,化学系など幅広く実験の基礎的な部分を学びます.毎週行われる実験に対してレポートが課題として課され,レポート作成には結構時間を要します.計画的に書かないと前夜に大慌てで書くことに…しっかり計画立てて書きましょう.

 

・情報基礎B

情報基礎はC言語やpythonなど(担当の先生や年によって変化します)を用いてプログラミングの基礎を学ぶ授業です.情物では後期に情報処理演習,2,3年にプログラミング演習があるので,その入り口的な存在となります(情報基礎AはさらにPCの基礎的なことを学べますが必修ではありません).基本的には学習>応用>課題の繰り返しです.電気情報物理工学科に入る人はこういった分野に長けている人も多いので楽な人はすごく楽で,難しいと思う人も友人に聞くなどしながらこなせて行けると思います.学年があがると自分のプログラムを説明することもあるので,難しい場合はしっかり理解しましょう!

コロナ禍での友達作り

工学部電気情報物理工学科では例年,4月の上旬にオリエンテーションとして,山形の旅館に泊まる合宿があります.この企画がある場合はこの場面で友達を作ることが多いです!

ただし,コロナ禍になってからはこの企画も中止(今年度はわかりませんが…)され,少し友達作りには苦労したようです.私がインタビューした2年生の方々はオンライン授業の中で頑張ってLINEグループを作ったり,学部のガイダンスで話しかけたり,アルバイトで作ったりと,色々な方法で輪を広げようとしていていました.その中でもそろってオススメしていたのがサークル・部活に入ることでした.オンライン授業下ではどうしても”雑談”の機会がなく,趣味や気の合う人を見つけること自体難しいので自分の興味のあるサークル/部活に入り,そこで友好関係を築くということが大事になってくると思います!

 

 

こんにちは,新生活サポートセンターです!

 

仙台は日に日に寒くなってきていますが、みなさんのお住まいの地域はどうでしょうか。くれぐれも体調にはお気をつけてお過ごしください。

 

さて今回は、時間割紹介第1弾として文学部の方にインタビューしました!

本ブログでは、協力してくださった方々の回答をまとめた、インタビュー抜粋版をお届けします!最初に時間割や授業について、続いてどのようにして友人関係を広げていったかを紹介していきますので、これを読んでぜひ大学生活をイメージしてみてくださいね!

 

【時間割】

※1セメスターとは1年生の前期のことです。東北大学では学期のことをセメスターと呼び、1年生前期を1セメスター、後期を2セメスター、2年生前期を3セメスター……というように呼んでいます。

※C0とは2020年度入学生のことを指しています。

 

 

【印象に残っている授業】

人文社会総論(1年前期必修科目)

26の研究室の先生方が90分間お話ししてくださいます。あまり興味を持っていなかった研究室のお話もすべて面白く、入学前から心に決めていた専修があるのに少し迷うこともありました。特に心理学や社会学のお話が興味深く、人気の理由が分かります。最終レポートとしてその研究室のテーマに沿ってものを考えるのも楽しかったです。文学部は2年次から研究室配属となるので、1年生のうちから人文社会総論の授業を通して入りたい研究室について考えておくと、モチベーションを保って学習できると思います。

 

人文社会序論<文化人類学序論>(選択科目)

異文化を知ることで、自文化が当たり前ではないこと、他者を受け入れる大切さを学びました。

 

英語原書講読(1年後期必修科目)

先生によって難易度というか課題のやりやすさに大きな違いが出ます。私のクラスは臨床宗教師の活動について英語で学び、その中で一人一回だけ発表があり、最終レポートなどはありませんでした。受験で読んだ英語長文をはるかに超える量の英文を読むことになり大変でしたが、内容はとても面白かったです。

 

・英文学基礎講読II(2年次以上選択科目)

文学部の2年次以上の学生が受講できる授業です。一学期中に一冊か二冊、英文学の書籍を読み、授業ではその回の担当者がレジュメを作成して内容や疑問点について発表を行います。私が受講した時はプーさんの原著を読みました。授業の内容というよりもむしろ、プーさんのお話がとても可愛らしくて印象に残っています。

 

 

【友達作りについて】

・対面授業の時に話しかけたり、サポセンのバイトで友だちを作ったりしました。

・友達作りのコツは、積極的に話しかけて、相手の名前を聞くこと。

・サークルが始まると、活動やイベントを通して仲良くなれました。

・同じ授業だった人とは授業内でLINEを交換したりして仲良くなりました。

・Zoomの学部の会などはあったりもしたみたい。

・学部のLINEで授業の情報交換などをしている。

 

 

以上で時間割紹介を終わります!時間割紹介第1弾、文学部編はいかがでしたでしょうか。

印象に残った授業については、文学部ならではの良さや大変さがよく分かる授業があげられていましたね。

また、オンライン授業もまだ残りつつある今、友達づくりについては他の学部にも共通するものが多かったのではないかと思います!

 

このブログをきっかけに、少しでも文学部に興味を持っていただけたら嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました。