みなさん、こんにちは。2019年度のメルボルンツアーに同行職員として参加した、松野です。もうすぐ春ですね!みなさんお元気でしょうか。
今回はメルボルンツアーコンテンツの中の、在豪(オーストラリアに住んでるよ、ということ)日本人との交流について書いていきたいな、と思います。
昨年のツアーでは、オーストラリア在住で、今回のツアーをコンダクトしてくれたKanaさんとFumiさんのお話を聞く場面がありました。
この場面は、この間ブログで紹介してきたクエストや多文化体験で十分メルボルンの文化を感じたあとに行なうので、参加者のみなさんは、海外で暮らすということのイメージが膨らんで、自分だったら…と置き換えられるようになった状態で行われます。
自分のこれからの人生の選択肢のひとつとして、
海外ではたらくってどういうことなんだろう?
海外で長期間過ごすってどういうことなんだろう?
そんな参加者の疑問に、すでに何年も何十年もメルボルンで暮らしてきたKanaさんとFumiさんが答えていきます。
私(松野)自身も、大学生協の仕事で(今回と別件です)アメリカに行くまで日本から出たことがない内弁慶だったので、正直海外に自分から行きたい!海外でなにかことを成し遂げたい!というマインドセットはよくわかりませんでした。
そういう意味では同行職員という立場ではありますが、わたしも気持ちは参加した学生たちと変わらないものだったのだと思います。
この時間は、参加した学生のみんなの成長が一番感じられる時間だな、と思いました。
メルボルンツアーに参加する学生さんは、海外に興味がある人も、実はそうではない人もさまざまおりましたが、この時間になると
「海外ではたらくことを決めた理由ってなんですか?」
「メルボルンではたらいていてよかったことはありましたか?」
などなど、海外ではたらくことへの質問が止むことなく飛ぶようになります。
それはつまり「海外・外国」への漠然とした不安の正体は、自分自身の言語能力への不安や、異文化に放り込まれたときに自分がどうにかなってしまうのではないか、という恐怖心が元になっているのだと思います。
その不安と恐怖心は、環境を変えることにより払拭することができます。
その環境は、このツアーのように異文化に思い切って身を投じることによって得られます。
自分の価値観を変える旅、自分の殻を破る旅に、出てみませんか?