住まいさがしで考えるべき大事なこと!

みなさんはじめまして!東北大学では比較的珍しい、経済学研究科修士1年の渡辺です!新年も開けてまもないですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今回は大学・大学院生活を送るうえでの拠点となる住まいさがしのコツについてお伝えしていきたいと思います。

住まいさがしを行う上で大事な考え方、重要な視点を自分なりに考えてみることできっとよいお部屋に巡り合えるはずです!なお、東北大生が住むエリアの紹介については別記事、または今後投稿される記事で紹介しておりますのでそちらをご確認ください。

それではコツをご紹介させていただきます!

 

 

 

住まい探しのコツ①:大事な条件・こだわりを考える

住まいさがしをするにあたって、まずはどんな条件やこだわりで住まいを探すのかというのが最初の出発点になるのではないかと思います。

家賃や駅からの近さ、お部屋内の設備など考えれば考えるほどたくさん条件が出てくるはずです。実際に住まい探しのサイトなどでもたくさんの条件が出てきますよね。その中でも特に自分にとって大事な条件やこだわりをまず考えてみましょう。

例えば学部生時代に住み替えをした私の場合ですが当時住まい探しをした時の最初の条件を振り返ってみると、

・家賃(~40,000円)

・お部屋の広さ(7帖~)

・駅やスーパーが徒歩10分圏内

・比較的静かな場所

・鉄筋コンクリート造

このような感じで考えていたと思います(数年前なので忘れてしまいましたが…)。私としては家賃が仙台の平均家賃(約50,000円ぐらい)よりは低めの家賃で探していました。また、個人的にはお部屋が広いとなんとなく開放感があって良いなと感じるタイプだったりします。

特に仙台が初めてのひとり暮らしになる人はなかなか自分にとってのこだわりが思いつきにくいかもしれませんが、検索サイトなどでは様々な条件があるのでそれを参考に考えてみるのもよいと思います。学部生生活を経験してきた方は、学部生時代の生活を思い出すことで住まいに対する条件やこだわりが思い浮かぶのではないでしょうか。

 

住まい探しのコツ②:優先順位・妥協点を考える

自分にとって大事な条件やこだわりをある程度出してみたら、今度はそれらの条件に対して優先順位をつけてみましょう。

なぜ優先順位をつけることが大事なのかというと、「自分の条件をすべて満たす物件はなかなか見つからない」からです。家賃が予算内に収まっても駅から若干遠い、設備がたくさんあるけれど家賃が予算オーバーしてしまう…など、なかなか上手くいかないのが住まいさがしの難しいところです。そのため、ある程度自分の考えた条件に妥協点を見つけたり、時には諦めなければならないこともあります。もちろん新生活サポートセンターではできる限りたくさんのお部屋を紹介することでよい住まい探しができるようにしていますが、自分自身であらかじめ優先順位をつけておくことでスムーズに住まい探しができるのではないかと思います。

先程の私の例をもとに優先順位をつけるとこのような感じになります。

①お部屋の広さ(7帖~)

②家賃(~40,000円)

③比較的静かな場所

④駅やスーパーが徒歩10分圏内

⑤鉄筋コンクリート造

個人的には建物の構造は鉄筋コンクリートだったら良いなぐらいで考えていたので優先順位は一番下です。また、徒歩がそれほど苦痛ではないため15分ぐらいでも大丈夫だと考えていました。実際に今住んでいるお部屋は①~③の条件をおおむね満たしていますが④と⑤については満たしていないため、すべての条件を満たす物件はなかなか見つからないということを表している一例になるのではないかと思います。

 

住まい探しのコツ③:家賃以外の費用を考えてみる

住まい探しをするにあたって家賃はおそらく皆さんが気にする項目だと思いますが、月に支払わなければならないお金は家賃や共益費以外にもある可能性があります。

例えばガス代、ネットの料金、地下鉄などの定期券など、生活に欠かせない月額料金はたくさんありますよね。月にかかるお金をもう少し広い範囲で見てみることで住まいの選択肢が広がる可能性があります。例えば単純な例として、

A:家賃40,000円、自転車で通学

B:家賃35,000円、地下鉄で通学

 

AとBを比較したとき他の条件が同じだとすると、家賃だけ見ればBの方が良い条件に見えるかもしれません。ただし、通学手段の部分に目を向けると、Bは地下鉄通学となるため定期券などの購入が必要になってきます。参考として、仙台の地下鉄東西線のフリーパス(1カ月)は6,990円です。これを踏まえて改めてAとBを比較してみると、

A:家賃40,000円、自転車で通学→40,000円/月

B:家賃35,000円、地下鉄で通学→35,000 + 6,990 = 41,990円/月

 

このようになり、Aの方が良い条件になってくるかもしれません(もちろん通学手段は人それぞれなので一概に自転車が良いとは限りません)。このように月にかかるお金をもう少し広く見ることで一見家賃が高めな物件が比べてみるとほかの物件より安かったということがあるかもしれません。このような点にも目を向けられると更に良い住まい探しになるのではないでしょうか。

 

まとめ

以上、住まい探しのコツをいくつか紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?改めて今回ご紹介したコツを振り返りましょう。

  • ①:自分にとって大事な条件・こだわりを考える
  • ②:優先順位・妥協点を考える
  • ③:家賃以外の月額料金を考えてみる

この記事を参考に、少しでも皆さんの住まい探しがスムーズかつより良いものになると幸いです。東北大生の住むエリアなどの詳細な情報についても、今後ご紹介させていただきますのでぜひ住まい探しの参考にしていただければと思います。

 

それではまた、次回のふらっとブログでお会いしましょう!

こんにちは!今回は学生マンション・学生寮の見学会の様子を紹介します!

見学会は2日間行われ、初日に共立メンテナンス、2日目にUniLifeのお部屋を見学してきました。この様子を軽くお伝えいたします!

共立メンテナンス

エントランスから、ホテルのような綺麗な作りになっており、入り口の検温や消毒の用意もしっかりしていました。

セキュリティーがしっかりしていました。エレベーターを使用する際は、自分の家の鍵を使って階数を指定するようになっていて、自分のフロアに来ることができる人は同じフロアの人だけとなっています。エレベーターを出たすぐ先には360度の防犯カメラが付いていて、そのカメラから映る映像は寮長の方が常に監視しているそうです。

学生マンションということで家具と家電が一通り揃っていて、家の中も綺麗な作りになっています。フロアには有料ではありますが、乾燥機も付いていることから洗濯し終わった後、すぐに乾かすこともできます。

エントランスのある1階では、食事をとることもできます。食事の時間帯ということもあり、とても賑わっていました。食事付きの方を申し込まれた方は、1日2食、朝食と夕食を取ることができ和食と洋食から選べます。見学させていただいた日の夕食は天ぷらでした。

天ぷらはもちろん、味噌汁も非常に美味しく、普段は毎日自炊をしている私は、とても幸せな晩ご飯だなぁと感じました。毎日のタスクである、”料理をしてお皿によそって、最後に使った食器を洗う”ということから開放されます。このような環境は、初めてで右も左も分からない新入生や、学年が上がって忙しくなった大学生にはぴったりですね。

食堂内は寮生で集まってご飯を食べていて、どのグループも楽しそうでした。コロナ禍で友達が同じ生活コミュニティにいるのは魅力的だなぁと感じました

最後になりますが、合格発表前に仮予約が無料でできるそうです。受験の時に色々決まっていると受験当日のモチベーションになるかもしれませんね。早めに押さえるのもおすすめします!

UniLife

次にUniLifeの管理するデュラージュ・一番町とユニドーム川内を見学しました!

大学生協では食事のつかないものを学生マンション、食事がつくものを学生会館と区別してご紹介しています。今回見学したデュラージュ・一番町は学生マンション、ユニドーム川内は学生会館と分類されます。自分のライフスタイルに合わせて、最適なものを選んでもらえると良いと思います。


デュラージュ・一番町は街中で駅やスーパーに近く、ユニドーム川内は川内キャンパスに近いので、東北大生にとって過ごしやすい立地でした。

どの学生マンションにも共通することですが、セキュリティがしっかりしていて、オートロックだったり玄関には宅配ボックスや防犯カメラが設置してあったりするのは安心ですね!

また、UniLifeの方が24時間管理しているので、故障や水漏れなど何かトラブルがあった際にはすぐに対応してもらえます。初めてひとり暮らしをするときに自分で手配を考える必要がないのはありがたいですね。

UniLifeでは家具がない部屋もありますが、家具が一通り揃った部屋も多くあります。

収納がとても多く、備え付けのクローゼットには大人の男性1人がまるまる入れるほど大きかったです!

学生会館のユニドーム川内では、一階に食堂があり朝ごはんと夕ごはんを食べることができます!ご飯はおかわり自由とのことで、特に運動系のサークルに所属したい人にはありがたいですね。

メニューも管理栄養士の方が考えているとのことで、栄養バランスの取れた食事がしっかり食べられます。

この日のメニューはあじフライと和風ハンバーグ、卵豆腐、ご飯、味噌汁、ヨーグルトでした。ひとり暮らしでは、なかなか手の込んだ料理や揚げ物は難しいので、前日同様ありがたいなと思っていました!

味もとてもおいしかったです。また、同じ入館者の学生と仲良くなれるのも学生マンションならではの醍醐味ですね。

以上が学生マンションの見学会の様子でした!

学生マンションは会社や場所によって様々な特徴がありますので、新生活サポートセンターでは、短時間で物件を見比べることができます。

また、大学生協では学生マンションの他にも多くのアパートやマンションのご紹介も行っているので、ぜひ新生活サポートセンターの会場に足を運んでみてください!