みなさんこんにちは!
文学部英語学専修2年の村尾愛乃です。
さて、今回のテーマは大学での「英語学習」です。
今まで皆さんが取り組んできた受験英語とどう違ってくるのか、どう付き合っていけばよいのか、ご紹介したいと思います!
大学の授業ってどんな感じ?
私が昨年度受けた、1年生の授業をメインに解説していきます(今年度からカリキュラムが改編されるそうなので、あくまで参考程度に!)。
①授業は2種類ある
英語Aと英語Bの2種類の授業があり、両方とも必修の授業となっています(今年度からⅠとⅡらしいです)。
英語Aでは主にTOEFLに沿った内容、英語Bではリスニングや発音について扱っていました。
基本的に教科書は全員共通のものを購入するように指示されていました。
ただ、中には先生独自の教材を追加で購入する必要があったり、配布されて使用したりすることもあったみたいです。
初回の授業で先生から説明があるはずなので、しっかり聞いておきましょう!
②TOEFLの試験が成績に入る
東北大学では、学部1年生全員がTOEFLの試験を受けることになっています。
1回目は5月、2回目は11月頃に行われます。
1回目は自分の英語力のスタート地点を知るためのもの。成績には入りません。
実際に成績に反映されるのは、2回目の試験。
英語Bの成績の3割が、TOEFLの試験の成績によって付けられます。
試験のスコアによって0~30点の点数が決まります。
詳しくは、大学ホームページで公開される、「TOEFL ITPテストの実施について」というお知らせを参照してください!
昨年度のものはこちら↓↓↓
2021_TOEFL_ITP.pdf (tohoku.ac.jp)
③外部の検定試験で単位取得ができる(こともある)
英検やTOEFL、TOEICなどで一定以上のスコアを取得すると、英語の授業を受けずに単位を取得することができます!
ただし、これが適用されるのは、経済学部と理系学部のみです。
詳しくはこちら↓↓↓
④先輩に聞いた!上級生になると…
論文を読んだり、書いたりする場面で英語を使うことが多くなるそうです!
実験で装置を使う際の担当者が外国の人の場合は、英語で意思疎通をすることもあるのだとか。
研究室によっては、公用語が英語だったり、英語でのミーティングを行ったりもするそうです。
また、就活のためにTOEICを受けておくとよいとおっしゃっていました。
TOEICやTOEFLなどの試験を定期的に受けることは、自分の英語力の確認にもなるのでオススメです。
このような試験は、ぜひ早いうちから受けて慣れておくといいと思います。私も5月末のTOEICを予約しました!
英語学習で大切なこと
大学の授業では、「正確に訳すこと」よりも「正確に意味をとること」が重要視されます。
英文和訳が文法的に正しくできたとしても、論文の意味を理解できなければ意味がないですよね。
そう、英語はあくまでツール。
英語を使ってコミュニケーションをとったり、文章を読んだりすることが最終目標です。
そのため、まずは英語に慣れることをオススメします!
「今まで結構英語を勉強してきたから、とっくに慣れてるよ」という声も聞こえてきそうですね。
それでは、今ここで自分に向かって問いかけてみて下さい。
「非英語圏の人の英語を聞いて理解できそうですか?」
「外出中に英語で話しかけられたら、すぐに答えられそうですか?」
とっさの時でもすぐ英語を聞き取れて、自分の思いを伝えられるでしょうか。
なかなか難しいのではないかと思います。
私自身も、自分で問い直してみて、まだまだ頑張らないとなと感じました。
英語に慣れるためには、日常的にさまざまな種類の英語に触れることが大切だと思っています。
私は、スマホの言語を英語設定にしています!これのおかげで、以前よりも英語を日本語に変換せずとも理解できるようになった気がします。
最後に
いかがだったでしょうか。
英語で学ぶ、英語で伝える、英語で楽しむ。
ツールとして英語が使えるようになれば、世界が広がると思います。
ぜひ、モチベーションを高く持って、一緒に頑張っていきましょう!