こんにちは!法学部3年の岸佑夏です。私が、東北大学を受験した時の話について、書かせていただきました。少しでも、皆さんのお役に立つことができたら嬉しいです。

勉強面

私の受験区分はAOⅡ期でした。私は、大学合格の可能性を増やしたく、AO入試も視野に入れていました。そんな時に見つけたのが、東北大学のAO入試でした。
AO入試は、対策に時間を取られるので、受験を迷っている方もいるかもしれません。私もそうでしたが、機会を逃したくないとの思いで、受験を決めました。
法学部のAOⅡ期は一次試験と、二次試験の2つの試験に分かれていたので、以下、それぞれどのような対策をしていたかを書いてみようと思います。

一次試験:英語の筆記試験
英語は小学生の頃から習っており、私の得意科目でした。しかし、前期試験などの他の試験と違って、AOⅡ期は歴史が浅いため、過去問が多くなく、試験の対策には苦労しました。ただ、AOⅡ期の過去問を見ると、毎年長文が出ていたので、一日一本は長文を読み、長文読解に慣れるようにしました。長文は、問題集も多く売っていますが、私は、阿佐ヶ谷英語塾というサイトの問題を用いて勉強していました。問題数も多く、完全無料なので、良かったら検索してみてください。
また、英語の勉強をしながら、実績が増やせたら最高だと思い、英検準1級に向けた勉強も並行して行い、英検準1級を取得しました。

二次試験:面接
私は、志望理由書を書く際に、志望理由書の内容が面接で聞かれることをなぜか全く意識していませんでした。そのため、高校で先生と面接練習をする際に非常に困りました。(今思うと、至極当たり前のことですが)
実際、面接で聞かれたのはほぼ志望理由書に書かれた内容であったので、志望理由書を書く際は、自分が面接で何を聞いてほしいかを意識して書くことを強くお勧めします。

生活面

私は、家では全く集中が続かないタイプだったので、塾の自習室で毎日21時まで勉強して家に帰る、という毎日を脳死で繰り返していました。(何度も真っ直ぐ家に帰りたいという気持ちを押し殺しました)
そして、自習室でだらけないように必ずやることを必ず事前にリスト化し、何時までにはこれをやると計画を立ててから、勉強するようにしていました。
その反面、家ではゆっくりしていました。家の外では、通学時間も一秒も無駄にせず、単語帳などを眺めるようにしたり、勉強するために自習室に寄ったりするなど、しっかり勉強している自覚があったためです。家に帰ってからは勉強せず、早く寝ることを心がけていました。

受験前日・当日

私は、北海道出身なので、降雪や吹雪で飛行機が飛ばない可能性を見越して、2日前に仙台に到着しました。仙台に着いてからは、問題を解くと、わからない時にストレスになりそうだったので、単語帳を眺めることだけをしていました。
私にとっての大学受験は、中学受験以来の受験だったので、受験の雰囲気を完全に忘れてしまっており、その点では不安が大きかったです。そのため、もし緊張したとしても、それは他の人も同じだと思って、いつも通りの力が出せたらベストだと思って臨みました。しかし、当日は、特段緊張はしませんでした。早期の受験だったので、落ちても次がある、と思っていたことが大きいかもしれません。
二次試験も、2番目と早々に呼ばれたため、変に緊張することなく終えました。受験前、仙台から遠い場所に住む人から、面接を開始するという噂を聞いていました。真偽は分かりませんが、私の場合は比較的その通りであったと思います。

最後に

受験期は、何かと不安になることも多いと思います。私は、自分に合った入試方法を調べることや勉強時間を増やすことなど、可能な限りの努力をすることでその不安を払拭しようとしていた記憶があります。
ただ、勉強ばかりでは持たないと思うので、適度の息抜きをしながら、走り抜けて満足のいく結果になることを願っています!

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