どうもこんにちは。工学部機知の学部2年生、塩沢健太です。今回は私のAOⅡ期合格の受験生生活について書かせていただきました。なんともとりとめの無いものとなっておりますが、受験生活のペースメーカーとして、ほんの足しになればと思います。
○勉強面
コロナ禍だったこともあり、高校1年生の休校期間に学習習慣を身につけることが出来ました。早めの段階で習慣を手に入れることで、その後の高校生活でも、途中から無理にペースアップ、ということも無く学習を進めることが出来ました。
東北大学には前々から入りたいと考えていました。自分の興味のある宇宙工学について、有名な研究室があったからです。
ただ、AOⅡ期の受験方法を決めたのは高校3年の6月頃と、かなり遅めでした。ここから11月にある入試に標準を合わせた学習をしていく必要があったので、もっと早めに年内受験について情報を集めておけば良かったな、と思いました。
○得意科目:英語、物理
英語
教材:速読英単語必修編、英単語ターゲット1900(Reading)特に英文を読めるのがおすすめ!読解力が身につきます
学習法:
英単語に関しては、ひたすら書く!読む(見る)だけよりも、実際に手を動かしていると頭に入りやすいです!それに英作文の時にも「単語を手が覚えてくれていた!」ってことでスペルミスが減りました。
英文は何度も読みましょう。模試の問題などを音読していくと、「ここ読み飛ばしていたな…」など、見落としていた重要ポイントが見えてきます。
物理
教材:実戦 物理重要問題集 物理基礎・物理+教科書準拠のワーク
学習法:
これもひたすら実践あるのみです。自分の場合は、「公式に関しては頭に入っているけど解き方(使い方)が分からん…」ということが多かったです。問題集にたくさん取り組んで様々な問題に触れておきことで、「この解き方知ってる!」というように、公式の使い方が見えてくると思います。
○苦手科目:数学
数学
教材:黄チャート、4プロセス、青チャート(ほとんど使わなかった)
学習法:
これは、何度も取り組むことが大事だと思います。ただし、がむしゃらに「何周やったぜ」で終わらせるのでは無く、自分の出来なかった分野(問題)にマークを付けて、次回優先的に取り組む、というように苦手分野を潰す意識で取り組みましょう。新しい問題集にも手を付けたくなると思いますが、まずは今あるものを完璧にしてからの方が良いと思います。さもないとどの問題集を使おうか…で余計な時間を使ってしまいます…
どうしても「難しい問題もやらないと不安…」というのであれば、早めの時期に過去問に取り組むことをおすすめします。今までの問題集+過去問の体制で取り組んでみましょう。
○生活面
一日の生活サイクルはできるだけ固定する!
いうまでもなく、生活習慣を固定することが出来れば、毎日決まった時間に頭が働くようになります。自分の場合も、入試の日まで続けることが出来たので、最高のコンディションで試験に臨めたと思います!
暗記系科目は「生活」として組み込む!
部活などでヘトヘトになってしまっても、暗記系、とくに英単語などは毎日続けましょう!「歯みがき」「朝食」「着替え」と同じレベルで、生活に組み込めれば、無理なく毎日続けることが出来ます!
とりあえず進路指導室の門をたたく!
「生活」なのかは微妙ですが、個人的には一番おすすめです。できるだけ早めの時期に行ってみると、その分だけ的確なアドバイスをもらえるようになります。「まだ志望校決まっていない」「やりたいことが分からない」のような段階でも、とりあえず相談してみることが良いと思います!
○受験前日・当日の過ごし方
・受験前日:金曜の学校が終わった直後に家族に迎えに来てもらい、そのまま新幹線で仙台まで行きました。のんびり偵察する時間など無かったので、大学までの道は予め調べておいてたすかりました…
・受験当日:自分はおなかを下しやすかったので、朝食はとにかく油物は避けるようにしました。あとは、精神統一のためにひたすら脳内で好きな音楽を流していました…
○併願校
なし
○最後に
不安なことも多くなると思いますが、この苦しみはいつか、必ず終わります!無理をしすぎない程度に頑張って下さい!