こんにちは!文学部2年の大川瑞月です。社会学をやりたくて入学したはずが、文学部の様々な分野に触れた結果、現在は美学・西洋美術史の専修にいます!東北大の文学部には27つもの専修があるので、興味のある方はぜひ調べてみてください。あなたの知らない世界が、きっとそこには広がっているでしょう・・・
○勉強面
私はAO3で合格したため、主に共通テストや面接対策のお話にはなりますが(ちゃんと一般対策もしてました!笑)、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
とりあえず言いたいことは、隙間時間も勉強のチャンスということです。通学時間や業間休みは英単語や世界史、理系基礎科目などのインプット・アウトプットに費やしてました。暗記科目をこの隙間時間で頑張ることで、まとまった時間を国数英の2次対策に費やすことが出来ます。
AO3の面接に関しては、自分の興味関心を深掘りしてみる、これに尽きます。抽象的でよく分からんと思うかもしれませんが、面接で聞かれることは結局、「あなたはこの大学で何をやりたいんですか?」なんです。ある程度将来の方向性を定めて、日頃から社会で起こっている出来事について情報収集をしておいて下さい。「将来の目標とかあんま無いわ〜笑」とか言ってた私は泣きを見ました。
○得意科目:現代文
現代文の勉強は解いた後の対応が大事かなあと思っています。解いた後は解説を読んで、どのようなプロセスでその解答にたどり着けば良いかを理解した後、もう一度自分なりに答えを作ってみる。このサイクルで私は勉強していました。そうすると、だんだん解き方のコツが掴めてきます。
○苦手科目:数学
とにかく問題を解きまくります。力業ですが、沢山問題を解いていると、自分の中に解法のテンプレートが落とし込まれていきます。出来るまでの過程は本当に苦しいのですが、解けた時の爽快感は他の教科より大きかったので、また頑張ろうという気持ちになれました。
ちなみに、モチベ維持の方法として、不要な裏紙いっぱいに問題を解いて、1枚埋まったら休憩してました。「紙を真っ黒にする」というゴールが分かりやすいのと、視覚的に達成感が得られやすいので、個人的に結構おすすめです。
余談ですが、苦手科目は早くから取り組んでおくことをおすすめします!!私は高3の春頃から数学の対策を始めて、秋の終わり頃にようやく東北大の水準点に乗りました。夏から始めていたら絶対に間に合っていなかったと思います・・・特に国数英が苦手な方、この3教科は短期間では伸びにくいので要注意です。
○生活面
休むときは休む!疲労が蓄積した状態で勉強しても、効率が下がるだけです。私はよく勉強の息抜きとして、散歩に行ったり建物内をウロウロしたりしていました。スマホに手を出したら終わるので、スマホは別室に置く又は電源を切っておくのが吉です。
あとは睡眠をしっかり取ること!これ、めちゃくちゃ重要です。寝る間を惜しんで勉強したいという気持ちも分かりますが、生活リズムが乱れると疲れやすくなり集中がもたなくなります。何度か徹夜で勉強した日がありましたが、夜が更けるにつれて思考が鈍ってくるし、翌日も頭が働かないしで散々でした。身体が資本なので、ちゃんと寝て下さい。
これは個人の性格によるかもしれませんが、根拠の無い自信がメンタル安定に役立ちます。不安に思っていることの8割は実際には起こらないそうです。ついマイナス思考に駆られてしまう方、何事も「何とかなる、いや何とかする!」というマインドで過ごしてみて下さい。本当に何とかなりますから。
ちなみにおすすめのネガティブ矯正法は、友人と事あるごとに「ポジティブシンキング!」とおどけて言ってみることです。愚痴や自己嫌悪も見方を無理矢理変えてポジティブにしちゃいましょう。馬鹿みたいですが案外楽しいですよ。
○受験前日・当日の過ごし方
共通テストの前日は、暗記科目と苦手な数学の基本事項を確認してさっさと寝ました。当日もリラックスして試験に臨みました。緊張しすぎると実力を発揮できないので、普段通りを心がけました。周囲に友人たちがいたことも、リラックスできた要因かなと思っています。ありがとう友人たち。
AO3では面接のために母と仙台へ訪れたのですが、前日は「ほんとに受験しに来たのかな?」というレベルで仙台観光を満喫してました。この日やった対策と言えば、ホテルに戻った後母を面接官代わりにして面接の練習をしたくらい。随分呑気だなあと思った方もいるかも知れませんが、それはきっと、あんなにやったんだから大丈夫という自信があったからだと思います。ここまで鍛え上げてくれた先生方に感謝です。
○最後に
周囲の人への感謝を忘れず、卑屈にならず、諦めないで頑張ってください!最後まで駆け抜けたあなたには、夢のキャンパスライフが待っています!!東北大&仙台楽しい!!