こんにちは。工学部機械知能航空工学科2年の直井です。

新生活サポートセンターでお部屋さがしを担当しています!

 

仙台は急に寒くなってきて、秋も終わりに近づいてきました。これまでは三密を避けながら散歩をしたり、図書館で本を読んだりしていましたが、これからのシーズンはずっと家に籠っていようかなと思います。

そんな私みたいな、家にいる時間が多い方に確認していただきたいのが、「プライバシーを守るための設備」になります。こちらのブログでは、プライバシーを守るために必要な、「安全のためのサービス」と「安全を守る設備」、「周辺環境」について説明します。

 

1.安全のためのサービス

まず初めに、安全のためのサービスについてです。ひとり暮らしではこれまでとは異なり、家族などの頼れる人がいなくなります。私の場合ですと、入学してすぐに緊急地震速報がなった際にはどうしてよいのか本当にわからなくなりました。地震のような速報で済めばいいのですが、災害以外にもストーカーに追っかけられた際、近隣トラブルを起こしてしまった際には、どうしてよいのかわからなくなります。そんな心配を軽減して欲しいとの願いから、学生マンションなどの一部のお部屋には「24時間管理システム」がついています。24時間管理システムがあるお部屋に入居すると、万が一の際には職員に電話をかけることにより、的確なアドバイスを頂けます。このほかにも、生協が管理しているお部屋には、キャンパス内にある「住まい紹介センターでの対面での相談」というサービスが最初からついています。

 

2.安全のための設備

次に安全を守る設備についてです。ここでは、「オートロック」、「モニター付インターフォン」と「鍵の種類」について紹介します。4年もしくは6年間生活するお部屋になりますので、このような項目にも目を通していただきたいです。

 

2.1 インターフォン

インターフォンには「モニター」が付いているものとついていないものがあります。うちのインターフォンには下の写真のように、モニターがついています。私事ですが、うちにはテレビがありませんので、たまにNHKの方やセールスの方が訪れてきます。そのような際や、知らない人が訪れてくる際(定期的にあります)には、玄関に向かう前に、モニターを通して相手の顔を確認することができます。玄関を開けずに対応をすることができるので、非常に安心です。うちだけではなく、多くの方の場合も4年間もしくは6年間で、様々な方が訪れてくるでしょう。自分の安全を守るために、お部屋には男女問わずモニター付きのインターフォンがあると安心ですね。

2.2 オートロック機能

オートロックとは、アパートやマンションのエントランスの施錠を、鍵および暗証番号などによって解錠しなければ建物内に入ることができないセキュリティシステムのことをいいます。アパート内には入居者しか入ることができないため、安全な環境を確保できます。

 

2.3 鍵の種類とその構造の違い

最後に、鍵の種類についてです。大きく分けて電子キーと物理的なカギがあります。うちの鍵は「電子キー」になっているため、電子キーの良さについてお話しします。うちの部屋のタイプは、数字を入力するタイプになっています。物理的な鍵の持ち運びがないため、どこかに忘れる心配やなくす心配から解放されました。ひとり暮らしを始めてからそのような恩恵を受けるとは思っていませんでした。

理的なカギについては、その構造によってセキュリティのレベルが変わってきます。例えば、「ディンプルキー」と呼ばれるタイプのカギは、他の鍵とは異なり、特殊加工がされています。すると、ピッキングされにくく、セキュリティが高くなります。電子キーや物理キーだけでなく、その作りまで、鍵のなかにも様々な種類があります。

 

3.周辺環境

お部屋の周辺環境についても確認しなければなりません。わかりやすい例としては、閑静な住宅街か繁華街の中にあるのかが挙げられます。他にも、周辺に住んでいるのが同じ東北大生であれば安心ですし、道路から部屋の中が見えないような構造になっていれば安心です。アパートやマンションによっては女性専用になっているので、同じフロアの方への心配が軽減されます。お部屋を決める際には、どのような環境に位置し、隣の部屋や同じ建物、近所にはどのような人が住んでいるのかを確認、推測してみるとよいでしょう。

 

4.迷われた方へ

大学生協の管理物件では、これまで挙げてきた安心安全のための設備やサービスをとことん網羅したお部屋をご用意しております。大学生協の管理物件に暮らす方は、もちろん東北大学生だけになります。また、万が一の場合に備えて、24時間の監視システムを導入し、管理人が巡回しております。

 

最後になりますが、新生活サポートセンターでは、新入生のご要望に沿えるよう、先輩大学生がお部屋さがしをお手伝いいたします。来場される際には、先輩大学生が対応いたします。ぜひひとり暮らしを始めるにあたり気になることや、先輩が生活してみて感じた不安だったことなど、たくさん質問してみてください!最後までご覧いただきありがとうございました。

 

こんにちは!新生活サポートセンターです。

最近寒くなってきましたね…。仙台は昨年よりも寒くなるそうです。

さて、今回は仙台でお部屋をさがすときに気にするであろう家賃について話していこうと思います!家賃と一口に言っても気にすることはいろいろあります。①月々の家賃とその他の出費、②初期費用という2つの観点から説明していきますね。

①月々の家賃とその他の出費

毎月の出費として考えられるものは…

・家賃

・共益費

・公共料金(ガス代、電気代、水道代)

・インターネット代

・交通費

とこんな感じです。

まず、家賃ですが東北大生の平均家賃は約50000円くらいです。家賃は仙台市の中でも地区によってけっこう違いまして、平均家賃の高い地区から順に 

という感じになっています。仙台駅に近い場所はやはり平均家賃が高いですね。

次に、共益費ですがこれは約3000円です。アパート全体の修理や管理に使われるお金です。

家賃と共益費以外にも公共料金を考える必要があります。

公共料金の中でも一番気にする必要があるのがガス代です。

ガスには都市ガスとLPガスという2種類があります。それぞれメリット、デメリットがあるので表を確認しておきましょう!一説によるとLPガスは都市ガスの3倍ほど費用がかかるようです…。

次に水道代です。基本的には使った分だけ毎月支払うのですが、お部屋によっては毎月定額でお支払いいただくこともあります。その場合、約3000円となっています。

電気代は基本的に使った分だけ毎月支払うことになります。しかし、中にはオール電化のためガス代がない代わりに電気代が高くなるお部屋もあるので注意しましょう。

さらに大学生にはインターネット環境が必須になってきます。インターネット代は月4000~5000円ほどになっています。生協でも紹介しておりますのでぜひご確認ください!

地下鉄で通学する場合、月々の定期券代を考える必要もありそうですね。平均月7000円ほどとなっております。詳しくは仙台市交通局のホームページをご確認ください。

細かい費用を考えればきりがないのでこの辺にしておきます…

多くの学生は月10万円を目安に生活されています。(内訳は家賃50000円公共料金10000円インターネットと交通費で10000円食費で30000円といったところでしょうか…)月々の家賃と相談しながら自分の理想に合ったお部屋をさがしましょう!

②初期費用

次に初期費用を考えていきましょう!

初期費用として考えられるものは

・4月分の家賃

・4月分の共益費

・敷金

・礼金

・仲介手数料

・鍵交換代

ここでは引っ越し代や家具家電などに対する出費は考えないものとします…。ちなみに家具家電に関してはもともとついているお部屋もあるので参考までに設備編をどうぞ!

まずは敷金ですがこれは退去時に部屋をもとの状態に戻すためにかかる費用をあらかじめ先払いしておくものです。何年間か暮らしているとどうしてもキッチンが汚れたり、床が傷ついたりしてしまいますよね。次に入居する人のためにきれいにしておく必要があります。その修繕費を入居時に払うことになります。修繕の度合いによっては退去時に一部のお金が返ってくることもあります。

次に礼金です。これは大家さんに対してお礼の意味で支払うお金です。こちらは返ってくることはありません…。

敷金、礼金ともに多くのお部屋では家賃の1~2か月分となっております。しかし、中には敷金、礼金が0円のお部屋もありますので気にしてみると良いでしょう!(敷金、礼金が必要なお部屋と必要ではないお部屋で10万円くらい初期費用が異なることもあります…)

次に仲介手数料です。こちらは不動産会社に支払うお金となっておりまして、家賃1か月分+消費税となっております。例えば家賃50000円のお部屋だと消費税分5000円と合わせて仲介手数料は55000円となります。

お部屋によっては鍵交換が必要な場合があります。鍵の種類にもよりますが10000円前後になるので初期費用を見積もる際には気を付けましょう!

さて、ここまで月々の家賃と初期費用について見てきました。家賃はお部屋をさがすときに重要になってくると思います。お部屋を決める前に一度、これらの家賃を計算してみてはいかがでしょうか?