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皆さん、初めまして!東北大学 情報科学研究科修士2年の田中雄大です!

大学院生向けのふらっとブログ第一回は「新生活準備のことはじめ」についてです。

このブログでは主に初めてひとり暮らしをする方向けに書いていこうと思いますが、既にひとり暮らしをされている方も、ぜひ仙台での新生活を始める際のチェック項目として利用してもらえると幸いです!

まず皆さん「新生活準備」と聞くと何をイメージしますか?頭に浮かぶのはやはり「新しい住まい」だと思います。どの程度の家賃の、どの程度の広さの部屋にしたいなー的なことをざっくりと考え始めている人もいるかと思います。

では、住む家だけあれば新生活は始めることができるのでしょうか?答えは否です!

私は新生活を始める際「新しい住まい」の他に、「住まいの質を上げるもの」「学業に使うもの」「暮らしを支えるもの・備えるもの」が必要だと思っています。各項目を箇条書きしてみると次の通りです。

「新しい住まい」

部屋の基本情報(家賃・広さ)

住まいの立地(大学・駅との距離、周辺にスーパーや飲食店があるか)

部屋のこだわり条件(階数、温水洗浄便座、お風呂・トイレ別…)

「住まいの質を上げるもの」

大学へ通う交通手段(徒歩、自転車、電動付き自転車、原付、地下鉄)

家具家電(白物家電や小型家電、机や椅子など(仙台は除湿器・コタツ!))

「学業に使うもの」

インターネット環境(普段使いはもちろん、研究やオンライン授業・就職説明会にも便利)

ノートパソコン(オンライン授業・企業説明会を受けるために欲しい)

タブレット(PDFにメモしやすく、持っていると学び方が変わる!)

教科書(生協での購入・組合員証提示で10%割引されます)

「暮らしを支えるもの・備えるもの」

食事(スーパーや飲食店は近い?大学の食堂から近い?)

もしもに備える共済(万が一の際に学業を継続できるように)

就職活動準備(スーツ・書籍・Webテスト対策)

それぞれの項目を少し、解説していきます。

「新しい住まい」

まず「新しい住まい」についてです。「住まい」と一言にいっても考えることは様々で、家賃や部屋の広さはもちろん、住まいの立地や部屋のこだわり条件などがあります。まず仙台の家賃に関しては、地区によって様々ですが、大体4万~5万台を目安に探すと良いと思います。住まいの立地については、大学との距離の他に、暮らしに必要な食糧や日用品が購入できる場所が近くにあるかは確認しておく必要があります。(意外と川内・青葉山キャンパス周辺に大きめのスーパーはないので、自炊をしたいという人は特にご注意ください! )また駅が近くにあると何かと便利なので、そのような観点で探すのもありだと思います。住まいのこだわり条件では、一般的なお風呂とトイレが別である、温水洗浄便座が良い、3口コンロを置ける等に加え、女性の方はオートロックや管理人が常駐している、1階ではないなどのセキュリティ面を重視した選び方をされる方が多い印象です。

「住まいの質を上げるもの」

続いてその新しい住まいに関連するものとして、「住まいの質を上げるもの」についてです。こちらには、大学へ通う交通手段の確保や部屋に置く家具家電等があります。まず、新しい住まいから大学への交通手段については、主に徒歩、自転車、原付や電動アシスト自転車、地下鉄等が挙げられます。川内・星陵・片平キャンパスは、比較的平坦なので、地図通りのイメージで大丈夫なことが多いですが、特に青葉山キャンパスは、地図ではわかりにくい高低差があり、原付や電動付き自転車、地下鉄等を用いて通学をしている方が多い印象があります。家具家電について、仙台で生活していて特にあってよかったと思うものは「除湿器」と「コタツ」です。仙台の夏は湿気が強く、対策をしていないと洗濯物が乾かなかったり、ベッドがかびてしまったりします。そのため「除湿器」は持っていた方が良いと思います。また仙台の冬は寒く、ひとり暮らし用のアパート等では隙間風が入る物件も多いため、足元が温まる「コタツ」もあると最高だと思います!

「学業に使うもの」

住まいに関連するもの以外の準備が必要なものとしては「学業に使うもの」があります。具体的には、ノートパソコン・タブレット、インターネット環境や専門書等です。近年オンライン授業やオンラインでの企業説明会があるため、家でのインターネット環境やノートパソコンは重要です。大学院生にオススメのノートパソコンとしては、学会や出張等で持ち運ぶ場面が多いため薄くて軽いパソコンを選ぶことをお勧めします!またノートパソコンの他にタブレット等も持っていると、PDFの資料に直接メモすることができるため、より研究がはかどります!講義や研究に必要な教科書・専門書のオススメ情報としては、大学生協で組合員証を提示して購入すると、価格が10%割引となります!

「暮らしを支えるもの・備えるもの」

最後は「暮らしを支えるもの・備えるもの」です。こちらでは、日々の食事やもしもに備える共済等があります。日々の食事については、自炊を頑張りたい方は家の近くにスーパーがあるか、自炊に不安がある方は大学の食堂や飲食店があるかを確認する必要があります。大学生協では、研究で忙しい大学院生にオススメの、毎日一定金額を食堂で利用できる、食堂年間利用パス「ミールカード」を扱っており、このミールカードを利用することで、食堂をさらにお得に利用することができます!食生活の他には、自身の病気等に備える学生総合共済や、他人に対する賠償責任を保障する学生賠償責任保険、扶養者の万が一の際に学業を継続するための就学費用補償保険、大学生活の日々のトラブル(鍵をなくしてしまった、水道が詰まった、自転車がパンクした等)に備える学生生活110番等があります!最後に意外と忘れがちなものが、来る就職活動への準備です。新学期の時期に準備する必要はないと思われている方も多いと思いますが、修士1年生を対象とする合同企業説明会も多く開催されているため、研究が忙しくなる前にを準備しておくと、安心して就職活動のスタートを切れると思います!

いかがだったでしょうか?

今回ご紹介したもののほとんどは「新生活サポートセンター」でも取り扱っており、実際にご来場いただけますと現役東北大生・東北大院生のスタッフと一緒に貴方の希望に合わせた新生活準備を一日で行うことができますので、ぜひ来場も検討していただけると幸いです。

今回書いたこのブログが、皆様の新生活準備に対し、少しでも助けになっていたら嬉しいです。今後も皆様の新生活準備に役立つ情報や、東北大院生の実情等を記載していきますので、ぜひ引き続きご覧ください!

ではまた次回のふらっとブログでお会いしましょう!