こんにちは。初めまして。工学部電気情報物理工学科2年の太田優希です。
私の文章が皆さんのお役に立てれば幸いです。

勉強面

 私はAO入試Ⅱ期で入学しました。東北大学を意識し始めたのは高校1年生の頃です。面接では「興味のある分野を学べるから」と志望理由を話しましたが、本音は「東北一の都会である仙台で一人暮らしをしてみたい!」という憧れからでした。そこから「早く合格を勝ち取りたい!」という強い思いもあり、AO入試Ⅱ期への出願を決めました。
 私は塾に通っていなかったため、まずは学校の課題をすべてやりきることを徹底しました。受験期には『青チャート』や『重要問題集(化学・物理)』を何度も繰り返し解きました。ここでのポイントは、「最初から解ける人なんてそうそういない」と割り切ることです。間違えても解き直して、次にできるようになっていれば問題ありません。
 高3の夏休みは、朝から晩まで図書館にこもって勉強していました。この時期から東北大のAO入試Ⅱ期の過去問に取り組み、どの教科も学校の先生方に添削をお願いしていました。特に英語の先生には15年分もの過去問を添削していただき、今でも本当に感謝しています。

得意科目

 私は、「工学部」の「電気情報物理工学科」という、ゴリゴリの理系ですが、日本史が得意で大好きでした。これも、面接試験で言いました(面接官も若干引いていました)。
 理系の人で日本史を学んでいる人はなかなか点数が上がらず、苦しんでいる人が多いかと思いますが、歴史学習で大事なのは「年号」と「流れ」の両方だと思います。「〇〇年に~~があって、▲▲が××したから□□」のように、一本のストーリーのように学んでいくと、楽しく勉強でき、着実に力がつくと思います。

苦手科目

 私の場合、目立った苦手科目がなかったのが、自分の受験を振り返ってみてよかったと思います。一度、特定の科目に「苦手」を感じてしまうと、その先ずっと嫌な思いや辛い思いをしながら勉強していくことになり、自分の可能性を狭めてしまいます。とにかく楽しんで、興味をもって勉強していきましょう!(理系の皆さんは、東北大学に入学してからも数学Ⅲの学習内容は当たり前に使いますよ!)

生活について

 受験期は、ぜひ「周りの人に応援されるような生活」を心がけてみてください。大学受験は相当大変なものです。しかし、だからといって身近な人に当たり散らしてはいけません。保護者の方や学校の先生の支えがあってこそ、皆さんは受験に挑戦できているのです。
 とはいえ、勉強していてどうしても辛くなる瞬間はあると思います。そんなとき、私はラジオを聴いていました。「今、この時間もリアルタイムで話している人がいる」という安心感をもらえるだけでなく、雑音がある中でも自分のやるべきことに没頭する「集中力」を養うこともできます。私のお気に入りは『鶴光の噂のゴールデンリクエスト』です(笑)。

 受験前日・当日の過ごし方

 1次試験の時は、前日のお昼に仙台に入り、母と大学の下見に行きました。しかし、あまりに広大なキャンパス内で、母と二人で迷ってしまいました(笑)。その後はせんだいメディアテークで勉強し、中華チェーン店で麻婆豆腐を食べてエネルギーを補給して、受験当日を迎えました。
 受験当日は雨で肌寒く、最悪なコンディションでした。さらに問題も例年になく難しく、理科の試験時間中には「仙台で暮らすことはできないのかもしれない……」と弱気な気持ちがよぎったほどです。しかし、周囲の受験生が苦戦していた数学で想像以上に得点できたこと、そして英語の小論文で、事前に先生に添削してもらったネタとかなり類似したテーマが出題されたことに救われ、無事に1次試験を通過することができました。自分でも本当に驚きました。
 2次試験の時は、前日に担任のI先生と、大好きな物理の先生に面接練習をしていただいてから仙台へ向かいました。スケジュールの都合で今回は一人で仙台に入ったため、「翌朝、無事に起きられるだろうか」という不安から、夜はほとんど眠れませんでした。当日はガチガチに緊張していましたが、いざ面接が始まると不思議と緊張が解け、試験官の方々と楽しくお話しすることができました。面接終了後は、広大な青葉山キャンパスを見学してから、故郷の青森へと帰りました。合格発表の瞬間は、今までの人生の中で間違いなく一番嬉しい瞬間でした。

併願校

なし(AO入試Ⅱ期で合格したため、併願は特に考えませんでしたが、国公立後期は広島大学に出願するつもりでいました。)

最後に

 私は高校時代、放送部に所属していました。なかなかの強豪で、4月〜6月のハイシーズン期は、土日も1日中部活という部活漬けの日々を送っていました。また、引退したのも高校3年生の8月に入ってからです。
 それでも東北大学に合格できたのは、毎日、少しでも勉強していたからだと思います。どんなに部活が忙しくても、その日に出た課題はすべてやりました。高校3年間で課題を出さなかったことは一度もありません。このような下積みがあったから合格できたのではないかと思います。
 やるだけやったら、なんとかなります。なるようになります。なんとでもなります。今よりもちょっとだけ頑張ってみることから始めましょう!


初めまして!理学部化学科2年の大石彩人です!
少しでも東北大学を目指すみなさんの参考になればいいなと思っています。

勉強面

 僕が東北大学を目指すことに決めたのは高校3年生の9月でした。高校生の時から化学が好きで、将来のことは特に考えず、とりあえず化学科の受験を考えていた最中、お世話になっていた先輩が東北大学を勧めてくれたことをきっかけに、第一志望を東北大学の理学部化学系に決めました。もともと一般前期を受験する予定でしたが、12月に、同じく東北大学を目指していた友達がAOというものがあると教えてくれ、すぐにAOⅢ期の受験を決めました。チャンスが1回増えるので、とりあえずAOⅢ期の受験も検討してみると良いと思います!

 得意科目

 自分は英語と化学が得意でした。英語に関しては、もともと東京外国語大学に行きたかったこともあり、高校一年生の頃からかなり力を入れて勉強していました。The New York Timesをずっと読んでいたこともあり、試験や過去問も特に大きな問題なく解くことができたので、英語の受験勉強はそこまでやっていなかったように思います。そのおかげで、苦手な数学に時間を割くことができました。
 化学に関しては、高校の化学の先生と仲が良く、授業の実験で納得がいかなかったら、放課後にも実験をさせてくれていたこともあり、とてもモチベーションが高かったです。化学の勉強では、資料集をよく読んでいました。資料集は写真が多く、また、日常生活に直結するような発展的な内容も多く記載されているため、日常生活においても、化学の視点を持って物事を見ることができるようになり、観察力や思考力を養えたように思います。

苦手科目

 数学が苦手でした。とにかく9月に志望校を決めてから文字通り死ぬ気で頑張りました。教科書に載っている基礎の部分もままならなかったため、9月から11月は勉強時間の8割くらいを数学に割いていました。きちんと1年生の頃からコツコツやっていくことを強くお勧めします!
数学Ⅲに関しては、11月の東北大の冠模試までに詰め込みましたが、結局は東京理科大学の2次試験で少し使っただけで、しかも全然解けませんでした、、、

生活について

 友達と話す時間を大切にしていました。黙々と勉強と向き合い続けるのが苦手だったため、友達と「誰がこんなのわかるんだよって話だよね」みたいな感じで、勉強の愚痴や最近面白かったことなどを話して、ストレスを解消していました。大学受験は多くの人にとって、今まで生きてきた中で1番厳しい時期の1つになると思います。それでも、周りを見れば、同じように嵐のなかで苦しい時期を過ごしている仲間がいて、同じように前を向いて進もうとしている仲間がいます。風が強くて思うように進めない時には、一緒に少し羽休めをして、また前に進むための力を回復することも重要です!

受験前日・当日の過ごし方

 共通テストの前日はとにかく当日のコンディションを良くすることだけを考えていました。ここまできたのだから、後は腹括ってやれることをやり切るだけです。自分が今までやってきたことを信じ切りましょう。挫けそうになったら、「夢を叶える覚悟がまだあるのか」を自問自答していました。本田圭佑さんの言葉です。

併願校

東京理科大学理学部第一部応用化学科、上智大学理工学部物質生命理工学科(共テ利用)、早稲田大学先進理工学部応用化学科(AOⅢ期で合格できたので、受験していません。)

最後に

 受験期は本当にきつい時期だと思います。ですが、真剣に向き合って、試行錯誤した過程は、その先の人生での自信につながります。なかなか1つのことに集中して生活できることはこの先そう滅多にはないので、今苦しいかもしれませんが、素晴らしい経験をしているんだという自覚を持って、一瞬一瞬を大切に勉強に向き合ってみてほしいです!