こんにちは!東北大学経済学部2年の青木大輝です。今回は私の受験時の過ごし方について話したいと思います。
~高3の6月まで
〈生活面〉
高2の冬ぐらいから受験について本格的に考えていた。また河合塾に通っていた。
〈勉強面〉
5月まで部活があってそれまでは定期テストで主に勉強をしていた。この頃は英語、古文の単語などの基礎固めをしていた。
7月~夏休み
〈生活面〉
夏休みは基本的に起床時間と就寝時間は学校があったときと変わらない。好きだったゲームも禁止した。
〈勉強面〉
高校の方で講習が毎週あったので勉強のモチベーションは途切れなかった。東北大学の模試も受けた。数学の参考書に多く時間を費やしていたと思う。
夏休み後~受験1ヶ月前
〈生活面〉
このころから共通テストまで近くなり焦っていた。学校があるときは友達と話して帰るのが息抜きだった。帰りは自習室に21-22までいた。
〈勉強面〉
学校の方で共通テスト模試や河合模試が多くあったのでそれを目標にしつつ勉強した。共通テスト前に東北大学の赤本を2週していると安心かも。共通テストの勉強は12月から始めた。ただ生物基礎や化学基礎の知識はもっと前から入れておくべきだった。
受験1ヶ月前~受験直前期
〈生活面〉
自分は3つ私立大学を受験したが、個人的に3つがギリギリ大丈夫で、4つだと忙しくて2次試験の勉強ができなそうだと思った。
〈勉強面〉
私立の赤本はあまりできなかった。それよりも東北大学の赤本を4週したり5-10年前の赤本を解いて東北大学の問題に慣れるようにしていた。国語は学校の先生に添削してもらっていた。
東北大生の合格体験記【工学部・前期】 【おすすめ!】東北大生の合格体験記
皆さん、こんにちは。東北大学工学部材料科学総合学科2年生の川上晴香です。 この度合格体験記を書かせていただくことになりましたので、私の大学受験についてお伝えしようと思います。
勉強面
私は、高校2年生くらいから東北大学を目指していました。もの作りが好きで工学部を目指していて、自分の学力から少し上の国公立大学である東北大学を目標として頑張ろうと決めました。勉強しているときはいつも苦手分野を減らす・克服することを考えていました。得意な分野を伸ばすことより優先した理由は、自分が本番に弱く得意分野で実力を出せなければ点が取れなくなってしまうと考えたからです。
私は一般前期で受けました。この受験方法では共通テストと筆記試験の点数で成績が決まります。私は共通テストの点数は低かったのですが、筆記試験が得意だったということもあり東北大学にチャレンジしました。
得意科目:(共テ)物理、国語 (筆記)英語
私は、共通テストと筆記試験で得意分野が違いました。国語は現代文は苦手でしたが、得意な古文・漢文の力を伸ばしつつ現代文の読解力を鍛えることでいつの間にか得点源になっていました。物理は、問題集や過去問を解くことで共通テストに備えました。また、高校の物理の先生の教え方が自分によく合っていたこともあり苦手意識が全体的に低く、筆記問題でも頑張れました。その先生にはとても感謝しています。
私は、学校が英語に強いことや塾で鍛えたこともあり、2次試験(筆記)では英語にかなり自信をもっていました。和訳や英訳、時間はかかっていましたが長文も比較的よくできていました。
苦手科目:数学、リスニング・英語
数学は理系にあるまじき苦手分野ですが、共通テストも筆記も点数が低かったです。克服しようと頑張っていましたが、やはり得点源にはできませんでした。リスニングは筆記が得意なものの聞く力が弱いことや文章を読むスピードが遅かったこともあり共通テストのリスニングと英語はあまり得意ではありませんでした。
受験前日・当日の過ごし方
受験前日や当日はそんなにストレスや不安を感じていませんでした。もう試験を頑張るだけだと思っていて、腹をくくっていたからです。今思えば不安を感じるよりそのくらい堂々としていた方がかえってよかったのかもしれません。前日には、試験日になるべくハプニングがないよう道を調べたりするといいかもしれません。
両日とも勉強というよりは体調を整えることに集中していました。当日は手を冷やさないようにしながら、自分の士気を高めつつ試験の時間を待っていました。時間に余裕を持って行動するといいと思います。
最後に
私はおそらく他の人たちより学力が低い人間であったと思います。模試の成績がよかったわけでもなく、とがって強い科目があったわけでもありません。共通テストの点数も低かったので、正直なぜ受かったのか自分でも分からないくらいです(笑)。ただ、自分がよく頑張ってかつ入試にも活きたと思っていることがあります。それは自分の得意・苦手分野をよく把握できていたことです。私は性格上好き嫌いが人よりもあり、それが得意(好き嫌いは本来よくないのですが)だったので、実際の入試でも試験問題それぞれに割く時間をきちんと調整することができ、このことが得点を稼ぐことに大いに役立っていたと思っています。
受験はかなりのストレスだとは思いますが、自分になにか一つでも強味があるとよいかもしれません。これから自分の目標に向かって後悔のないよう頑張ってください!
