こんにちは!新生活サポートセンターです。

最近寒くなってきましたね…。仙台は昨年よりも寒くなるそうです。

さて、今回は仙台でお部屋をさがすときに気にするであろう家賃について話していこうと思います!家賃と一口に言っても気にすることはいろいろあります。①月々の家賃とその他の出費、②初期費用という2つの観点から説明していきますね。

①月々の家賃とその他の出費

毎月の出費として考えられるものは…

・家賃

・共益費

・公共料金(ガス代、電気代、水道代)

・インターネット代

・交通費

とこんな感じです。

まず、家賃ですが東北大生の平均家賃は約50000円くらいです。家賃は仙台市の中でも地区によってけっこう違いまして、平均家賃の高い地区から順に 

という感じになっています。仙台駅に近い場所はやはり平均家賃が高いですね。

次に、共益費ですがこれは約3000円です。アパート全体の修理や管理に使われるお金です。

家賃と共益費以外にも公共料金を考える必要があります。

公共料金の中でも一番気にする必要があるのがガス代です。

ガスには都市ガスとLPガスという2種類があります。それぞれメリット、デメリットがあるので表を確認しておきましょう!一説によるとLPガスは都市ガスの3倍ほど費用がかかるようです…。

次に水道代です。基本的には使った分だけ毎月支払うのですが、お部屋によっては毎月定額でお支払いいただくこともあります。その場合、約3000円となっています。

電気代は基本的に使った分だけ毎月支払うことになります。しかし、中にはオール電化のためガス代がない代わりに電気代が高くなるお部屋もあるので注意しましょう。

さらに大学生にはインターネット環境が必須になってきます。インターネット代は月4000~5000円ほどになっています。生協でも紹介しておりますのでぜひご確認ください!

地下鉄で通学する場合、月々の定期券代を考える必要もありそうですね。平均月7000円ほどとなっております。詳しくは仙台市交通局のホームページをご確認ください。

細かい費用を考えればきりがないのでこの辺にしておきます…

多くの学生は月10万円を目安に生活されています。(内訳は家賃50000円公共料金10000円インターネットと交通費で10000円食費で30000円といったところでしょうか…)月々の家賃と相談しながら自分の理想に合ったお部屋をさがしましょう!

②初期費用

次に初期費用を考えていきましょう!

初期費用として考えられるものは

・4月分の家賃

・4月分の共益費

・敷金

・礼金

・仲介手数料

・鍵交換代

ここでは引っ越し代や家具家電などに対する出費は考えないものとします…。ちなみに家具家電に関してはもともとついているお部屋もあるので参考までに設備編をどうぞ!

まずは敷金ですがこれは退去時に部屋をもとの状態に戻すためにかかる費用をあらかじめ先払いしておくものです。何年間か暮らしているとどうしてもキッチンが汚れたり、床が傷ついたりしてしまいますよね。次に入居する人のためにきれいにしておく必要があります。その修繕費を入居時に払うことになります。修繕の度合いによっては退去時に一部のお金が返ってくることもあります。

次に礼金です。これは大家さんに対してお礼の意味で支払うお金です。こちらは返ってくることはありません…。

敷金、礼金ともに多くのお部屋では家賃の1~2か月分となっております。しかし、中には敷金、礼金が0円のお部屋もありますので気にしてみると良いでしょう!(敷金、礼金が必要なお部屋と必要ではないお部屋で10万円くらい初期費用が異なることもあります…)

次に仲介手数料です。こちらは不動産会社に支払うお金となっておりまして、家賃1か月分+消費税となっております。例えば家賃50000円のお部屋だと消費税分5000円と合わせて仲介手数料は55000円となります。

お部屋によっては鍵交換が必要な場合があります。鍵の種類にもよりますが10000円前後になるので初期費用を見積もる際には気を付けましょう!

さて、ここまで月々の家賃と初期費用について見てきました。家賃はお部屋をさがすときに重要になってくると思います。お部屋を決める前に一度、これらの家賃を計算してみてはいかがでしょうか?

こんにちは!新生活サポートセンターです。

お部屋探しで大切な要素、今回は「設備」についてお伝えします。

設備編では以下の3つのポイントに沿ってお部屋を見てみましょう!

  • 部屋の広さ・間取り
  • 基本的な設備
  • 追加コンテンツ
  • 部屋の広さ・間取り

まずは間取りや広さを考えましょう。

「どうやって決めたらいいのかわからない」という人は以下の手順で考えてみましょう

Step1 新生活用品を一緒に考える

部屋のスペースはそのまますべて自由に使えるわけではなく、新生活用品を置く分のスペースを考えなければいけません。こたつや勉強机や大きめの家具の分のスペースは特に注意が必要です。そのため、間取りや広さは「必要な家具家電とそれを置く場所」を確認しながら決めると良いです。

Step2 自分の理想の生活を考える

家具家電を置いた具体的な部屋のイメージができたら、次はより自分に合ったお部屋にするために自分の理想の生活を考えましょう。例えば「家はゆっくり過ごせる空間にしたい」「ほとんど寝に帰るだけかも」などです。自分の生活の中で、「家で過ごす時間をどのようなものにしたいか」を考えることで、自分に最適なお部屋が見つかります。

  • 基本的な設備

まずは生活に欠かせない基本的な設備から確認しましょう

以下がチェックリストです。参考にしてください。

☐ユニットバスor風呂トイレ別

□洗濯機置き場

□エアコン

□収納スペース

そして見落としてはいけないのがインターネット環境です。

東北大学では、コロナウイルス感染防止の観点から、現在でも多くの授業がオンライン上で行われています。自宅で授業を受けるため、インターネット環境はとても重要です。

インターネット環境が必要だという要請に応え、新生活サポートセンターではインターネット無料の物件をそろえています。こちらの物件のメリットは、自分でプロバイダ契約等を行う必要がなく、引越し後すぐにインターネット環境が整った状態で新生活を始めることができることです。

  • 追加コンテンツ

②の基本的な設備に加えて「あったらいいな」と思う設備も併せてチェックしましょう。

例えば「一人暮らしで防犯面に不安がある」という人にはモニター付きインターホンがあると心強いでしょう。

そのほかにも以下のようなものがあります。

□独立洗面台

洗面台が浴室と切り離して設置されており、身支度をするときに非常に便利です。

□ロフト

ロフトは寝る場所や収納場所にもなるので部屋を広く使うことができ、開放感もあります。

□ベランダ干し

洗濯物を外で干したい人にはおすすめです。

また、追加コンテンツとして、上記のものは部屋の設備ですが、建物の設備を考えることも重要です。例えば以下のようなものがあります。

□宅配ボックス 

不在中に配達が来ても荷物を保管することができます。

□エレベーター

マンションの中にはエレベーター付きの物件が数件あります。

□エントランスのオートロック

入居者のみが入ることができ、空き巣の被害を防ぐことができます。

ここまで設備編で大切な3つのポイントを見てきましたが、生協では家具家電付きの物件も紹介しています。新生活用品をそろえる手間が省け、入居後すぐに新生活を始めることができる点が優れています。

まとめ

まずはお部屋の広さや間取りを決めましょう。この時に新生活用品や自分の理想の生活も併せて決めるとより最適なお部屋を選ぶことができます。

次に設備に目を向けましょう。誰にとっても欠かせない基本的な設備はもちろん、自分が特に必要であったり希望するような設備が整っているかも確認しましょう。