こんにちは、新生活サポートセンターです!
一段と寒さが厳しくなってきましたがいかがお過ごしでしょうか。
これまで何度か新入生に向けた時間割紹介のコーナーを行ってきましたが、今回は理学部物理学科と生物学科の時間割とその感想のご紹介です!
【物理学科】
【時間割紹介】No. 8 理学部 物理学科
理学部物理学科では1セメスターから週4コマも物理の講義があります。
力学演習では、物理学で学んだことを実践し問題を解きます。
物理以外にも化学、生命科学(生物)、数学など難解な講義が多めなのも特徴です😭#春から東北大 #春からC1 pic.twitter.com/3SHu7pUeoY— 東北大生協新生活サポートセンター (@THUv_COOP_SPSN) March 28, 2021
理学部では1年生から物理の基礎を学ぶ授業が多いです。たとえば、
・物理学A・力学演習Ⅰ:力学(質点の運動)、万有引力など
・物理学B・力学演習Ⅱ:力学(剛体)、振動、波動、連続体
・電磁気学・電磁気学演習Ⅰ:静電場と静磁場 などがあります。
1年生の時から大学の物理について学べるのはいいですね!
また、自由参加ではありますが、10月末にはJ-Parcの見学ツアー、春休み期間には物理学フロンティアという企画など課外授業も豊富にあります!
J-Parcとは、日本最大級の加速器がある研究施設のことで、見学会では加速器を利用して行う研究をしている人に話を聞いたり、実験機器を見たりします。加速器を利用する研究は、素粒子・原子核分野だけではなく物性の分野でも行われています。見学会に参加すると素核と物性の両分野の話を聞くことができ、4年時にある研究室配属でどの分野に進みたいかを考える良い機会となるので、興味のある人は積極的な参加をおすすめします!
また物理学のフロンティアは、ミニ研究室配属のようなもので、研究室に正式配属となる前に、興味のある研究室の教授と話したり、実験やゼミ・研究施設の見学ができます。
【生物学科】
【時間割紹介】No.9 理学部 生物学科
学科の人数が少なく、アットホームな雰囲気です。✨
生物選択だった方を始め、初年度の物理・数学系の授業に苦戦するかもしれませんね…😭#春から東北大 #春からC1 pic.twitter.com/napMYGYMNO— 東北大生協新生活サポートセンター (@THUv_COOP_SPSN) March 29, 2021
生物学科の1セメは基本的には一般教養科目が多いです。生物はもちろん、地学・化学・物理・数学、一部文系科目と幅広く履修します。研究室にもよりますが、意外に数学を必要とする研究室が多いので、苦手でも下手に避けない方がいいかもしれません。
研究室配属は、3年生の後期から行われます。研究室が多く、分野もさまざまなので、いろんな先輩に話を聞いて研究室を検討することが大切になってきます。
また、時間割の自由度は少ないので、ほぼほぼ学科のみんなと過ごすことになります。普通に過ごしていると学科以外の人と関わることが少ないので、サークルや部活、バイトで他学部の人と積極的に関わってみることがオススメです!
また特徴としては、1年生の夏休みには浅虫臨界実習所で行われる1週間ほどの泊まりの実習があります!グループでいろんな実験を行ったり、朝夕の自由時間にみんなで温泉や釣りに行ったりもします。学科のみんなととても仲良くなれるいい機会です!
以上、理学部2学科の時間割のご紹介でした!
今回ご紹介した学科は他の学部と比べても、実習の授業が豊富でさまざまな体験ができそうですね✨
今回のブログが皆さんのお役に立てば幸いです!